3.6.1.6 m-LM0(ベースアドレスレジスタ書き込みを除く)
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括弧で付したそれぞれの節を参照のこと。
空であれば単語、lであれば長語、llであれば 2 長語となる。
まず<addr>などの各パートについて述べる。
<adri>は単語単位のインクリメント幅で、値を省略するとアクセス語長での 1 語分、すなわち連続領域を重複なくアクセスするように設定される。 ここで角括弧([])は実際にこの記号を記述することを意味し、オプションの意味ではない。
以上をまとめると、Auto strideモードでの単語単位アドレスは以下で決定される。
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BAR + (TC if TI else 0) + ADDR + ADRI×C×WL + (WL if MAADJ and PE≤MADPE else 0) ここで、
T[C]: Tレジスタからそのサイクルで読み出した値 である。
その場合は端数は切り捨てられる。
code:例
つまり、これは次に等しい。
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